2020年07月07日(火)
今回は葬儀屋さんのご紹介で骨董品、茶道具の買取査定にお伺い致しました。
伺うと和室にびっしりと茶道具や骨董品が並べられていました。
お茶が趣味だったらしく、よく友達を呼んではお茶会をよく行っていたそうで、故人の方が大事にされていたものだからと捨てることはせず買取してもらって、必要とされる方へ使って欲しいというご遺族のご要望でした。
また、相続の関係で査定額を算出して欲しいとのご要望でもありました。
残念ながら著名な作家のものはほぼなく、工芸品がほとんどであまり値はつけられませんでしたがしっかりと骨董品、茶道具の価値がわかり安心したと言っていただけました。
骨董品などは、親世代が所有していてよく価値もわからずに、その子世代が相続されるケースが増えています。
価値がわからないというのは怖いことで、中には数百万から数千万クラスの骨董品を遺品整理の際に片付け業者に丸ごと依頼されて廃棄されてしまうケースもあるくらいです。
遺品整理業者全てがそうだとは思いませんが、買取するとホームページなどで謳っていても実際はあまり知識もなく、ほとんどそのまま廃棄してしまう業者が多く見られます。
実際、弊社が遺品整理屋さんに依頼されるケースが多い為、肌で感じています。
ですので、くれぐれも片付けなどを依頼される際は業者選びを慎重に選んで欲しいのです。
以下は今回買取させていただいた一部の商品になります。